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産業廃棄物のがれき類とは?種類や課題について

こんにちは!
群馬県太田市に事務所を構え、近隣各地にて活動しております、株式会社矢島興産です。
産業廃棄物回収やスクラップ・鉄くず買取、再生資源回収などを手掛けている産廃業者です。
産業廃棄物にはがれき類も含まれていますが、がれきをどのように処分しているのかを知っている方は少ないかと思います。
そこで今回のコラムでは、産業廃棄物のがれき類についてご紹介します。

がれき類の種類

がれき類
産業廃棄物として扱われているがれき類は、工作物の新築・改築・除去などによって発生したコンクリート破片、アスファルト破片、その他同様の不要物などが該当するといわれています。
がれき類をリサイクルする時には、細かく砕き、ふるいにかけられ、路面舗装などを行う時に使用する再生砕石などに生まれ変わるのが特徴的です。
似ているものとしてガラスくずやコンクリートくず、陶磁器くずなどがありますが、特にコンクリートくずの場合は、建設現場や解体現場で発生した場合にはコンクリートくずと呼ぶ点が異なります。

がれき類のリサイクル方法

がれき類の一般的なリサイクル方法は、破砕した後、ふるい分けを行い、道路舗装の再生砕石をはじめとした工事現場の材料に使用する方法です。
細かくふるい分けを行い、粒度や強度などを調整しながら、求められる規格に適合するようにリサイクルされます。
状況によって金属類が混合している場合には、磁力選別機などを用いて金属類を除去する作業も発生します。

処分する時の課題

がれき類は工事現場などで大量に発生することが多いです。
しかし、がれき類は長距離輸送が不向きである点や、リサイクルされた再生砕石が大量に製造された場合の需要と供給バランスなど観点から、リサイクル後の活用方法が課題とされています。
また、許可がない業者が廃棄物を処理する行為や、許可していない場所に不法投棄するなどの問題をどのように減らしていくのかも今後の課題です。

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