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産業廃棄物の一種である木くずについて

こんにちは!
群馬県太田市に本社を置き、近隣エリアの産業廃棄物回収やスクラップ買取、鉄くず買取などを行っている、株式会社矢島興産です。
産業廃棄物にはさまざまなものがありますが、木くずも廃棄物の一種に含まれています。
そこで今回のコラムでは、産業廃棄物の一種である木くずについてご紹介します。

木くずとは

指立てる男性
産業廃棄物としての木くずには、建設現場から発生した木くず、木造家具の製造で発生した木くず、パルプ製造業で発生した木くずなどがあります。
一般廃棄物の木くずとの違いは、多量排出性や有害物質が含まれているかなどで識別されます。
古い建物の場合、PCBというポリ塩化ビフェニルが染み込んでいる木くずもありますが、PCBに発がん性作用があることが判明してから、製造が一切禁止されました。

木くずのリサイクル

木くずを処分する方法には、チップ化・燃料化・焼却・堆肥化などがあります。
そして、木くずを含む廃棄物をリサイクルしていくために、建設リサイクル法が制定されています。
一定規模以上の建設物の建築や解体などを行う業者に対して、分別解体や再資源化などを行うことが義務付けられているのです。
そのため、建設現場などで発生した木くずは、木材チップなどにリサイクルされることもあります。

木くずを処分する時の課題

木くずは一般廃棄物と産業廃棄物に分類されますが、その区分に関しては、一般廃棄物として扱われる流木の処理問題が有名です。
流木は塩分を含み、自然災害などで発生した場合には物量や質がさまざまで、各施設での処分に多大な費用と時間がかかり、非常に大きな負担となっています。
また、大型の流木が一般廃棄物として分類できるのにも関わらず、公共施設の搬入規制によって、通常の一般廃棄物と同様に処分できないことも課題の一つです。

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