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産業廃棄物と排出業者のリスク

こんにちは!
群馬県太田市に本社を置き、産業廃棄物の回収やスクラップ・鉄くず買取などを中心に活動している株式会社矢島興産です。
産業廃棄物は環境的に有害なものと考えられているため、排出業者にはある程度のリスクが発生します。
そこで今回のコラムでは、産業廃棄物と排出業者のリスクについてご紹介します。

排出業者に必要なこと

産業廃棄物
昨今、企業ではコンプライアンスを徹底しながら、企業の社会的責任が重視される傾向にあります。
企業の事業活動が社会に与える影響が大きいので、取引先・投資家・地域社会を含めたステークホルダーとの関係を考慮し、社会的責任を遂行することが求められる傾向が強くなっているのです。
その中でも環境への配慮は注目されている事案の一つです。
業務で発生する廃棄物について考え直し、3Rなどの循環型社会の構築を考え、積極的に取り組んでいくことが今まで以上に社会から求められるようになっています。
このような社会的背景を受け、排出事業者が産業廃棄物を処理する時には、委託業者の選定・マニフェストの交付・処理計画の策定・報告など、最終処分までの工程を管理するような注意義務が与えられています。

排出業者のリスク

数多くの排出事業者が、リサイクルなどの環境問題に関する取り組みを実践しています。
しかし、産業廃棄物の処理は、委託先の運搬業者や処理業者に依存している面が非常に多く、排出事業者が主体となっていないところも珍しくありません。
注意しなければいけないのは、万が一委託先の業者が不適切な処理を行った場合、排出事業者にも罰金などが科せられる可能性があるという点です。
そして、ブランドイメージの低下など、企業経営に多大な影響を与えることに発展する場合も考えられるのです。
排出事業者は、産業廃棄物処理のリスクを把握し、トラブルが生じた際には適切に対応することも、ブランドイメージを守るための重要な項目になっています。

矢島興産へご相談ください!

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弊社では、産廃の収集運搬やスクラップ買取などのご依頼を承っております。
各種廃棄物は、適切な扱いが必要なだけでなく、再生可能なものを選り分け有効活用することも大切です。
その点にもこだわった廃棄物の取り扱いノウハウを生かし、お客様にご満足いただける処理を行わせていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。